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【LAM】仕事を通じた学び方

2023年11月30日

「一年一年を着実に積み重ねる人」と「同じ一年を何度も繰り返す人」の違いは何でしょうか? もちろんさまざまな要因がありますが、調査を重ねてわかってきたことは、本人がもともと持っていた業務知識やスキルは、あまり関係がないということです。むしろ、大きな違いとして出てきた要因のひとつに挙げられるのが「仕事からの学び方」です。 では、「仕事からの学び方」が上手な人と、そうでない人は何が違うのでしょうか? 本プログラムでは、仕事を通じて学びを得るためのコツを学び、それを実践し続けることができる社員=自ら成長することができる社員を育成し、組織の成長に貢献します。

「LAM 仕事を通じた学び方」は、仕事を通じた「学び方」に焦点をあてたプログラムです。研修の場ではなく、日々の仕事を「学ぶ機会」として重要視しています。 「仕事を通じて学ぶことができる社員」には、上司も安心して、より大きな仕事や役割を与えることができます。 しかし、「仕事を通じて学ぶことができない社員」に対しては、上司は同じレベルの仕事や役割しか与えることできません。不安やリスクが優先されるからです。 加えて、「仕事を通じて学ぶことができる社員」は、与えられた仕事をキャリア開発の材料とすることができます。そのような社員は、「この与えられた仕事は、自分の将来のために意味がある(役立てられる)仕事だ」という感覚を持ちながら職務遂行できます。 そうでない社員は、「もっとやりがいある仕事がしたい」「この仕事は教わっていないからできない」「この仕事は自分に合わない」を繰り返します。

プログラムの方法論:どのように修得するか?

「経験から学ぶための要素やプロセス」を解明するための経験学習理論は、これまではコーチングや能力アセスメント、組織開発といった分野でのみ応用され、管理職や人事専門職のための方法論として使われてきました。 LAMではそれらを応用し、「目先の仕事の遂行」と「将来の可能性の開拓」を両立させるための、若手社員のための方法論として再構築しました。

プログラムの構成

標準開催期間 1日間
形態 20名程度の少人数によるセミナー
教材 テキスト、ワークシート、スライド
参加対象者 入社3年目前後の若手社員

キーワード

  • 仕事を通じた成長のための「学び方」を学ぶ
  • 「目先の仕事の遂行」と「将来の可能性の開拓」の両立
  • 実体験から導く、自己効力感や成長実感
  • 現場のOJT負荷の軽減

期待される効果

  • 仕事から得られる学びを減らしている原因(自分自身の癖や落とし穴)を発見できる
  • 過去の経験から成長実感を紡ぎ出し、「余計な無能感」「過剰な有能感」を解消できる
  • 本人の将来展望の有無に関わらず、現在の仕事を遂行する意義を見出すことができる
  • 自発的に学ぶための行動を修得することにより、現場での若手社員に対するOJT負荷を軽減できる

参加者の声:過去のアンケート/フォローアップより抜粋

  • 仕事から学んだことを蓄えていく癖をつけないと、単純に経験だけが溜まって、成長が止まってしまうリスクを強く実感した。
  • PDCAは、新人時代は仕事の基本として拠り所になったが、この研修はより細かい枠組みになっているので、自分の仕事のやり方の、どの辺に課題があるのかを具体的に理解することができた。
  • 今後、仕事で失敗した時に、自分を全否定することがなくなると思う。自分の成長を自覚する指針を得られたのが最大の収穫だった。
  • 手順を追えば、誰でも自分の強みのヒントを見つけられることがわかった。他人に自分の強みを見てもらうのは少し恥ずかしかったが、外から見たときの客観的な意見を聞くことができたのは、貴重な体験だった。
  • これまで上司の評価に不満を感じていたが、その原因は自分の報告の仕方にもあることがわかり、余計なストレスがなくなった。

ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社

ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社は、人材・組織開発の分野で、グローバル2000、フォーチュン500、各国の新興企業などを対象にコンサルティング・サービスを提供しています。常に社会の変化や市場のニーズを敏感に捉え、いち早くそれらに対応すべく、グローバルでより最適なサービスを提供できる体制を作り上げてきました。これまで世界50か国(30言語)でリーダーシップやマネジメント、営業力強化のプログラムを提供し、人材と組織の開発に関するお手伝いをしています。