事業変革や組織風土の変革に挑戦しようとする個人が自らの想い(WILL)を起点に挑戦し、充実感と当事者意識の高い価値創造の取り組みを実現できるように挑戦を支援するマネジメント行動と組織文化創造を実践するプログラムです。
企業が安定した既存事業により成長・拡大していく段階では、ビジネスの焦点は標準化や効率化に向かい、確実な売上・利益といった成果が重視されます。よって、経営層、管理職のマネジメント力が求められます。
一方、変化への対応や事業の変革が必要な段階では、新たな価値を生み出していく挑戦が起こらなければなりません。これまでの枠を越えて挑戦する人を支援し、創造的なアイデアを育み、その実現性を高める行動と環境づくりをする「イネーブルメント」が求められます。
今、新規事業開発、変革推進を目標に掲げる企業で、優秀な管理職がマネジメントの観点から支援をしようとする働きかけによって、良かれと思って新しい取り組みの芽を摘んでしまうということがあります。
また、安定成長期に培われた組織の文化や制度のままでは、挑戦者の発掘や育成に力を入れても、次のような弊害が起こります。
本プログラムでは、組織の中に、挑戦を支援する行動やそのための仕組み・環境を整えるイネーブラーを育成し、増やしていくことで、挑戦とイネーブルメントの相互作用を加速し、挑戦が生まれ続ける創造的な組織文化を育むことを目指します。
| 標準開催期間 | : | 3~6ヵ月間(7ステップ) | |
| 形態 | : | オンライン/オフライン可 | |
| 推奨人数 | : | 15-20名 |
「価値創造イネーブルメント」は、組織の中で新しい価値を生み出す挑戦を自ら実践し、また挑戦する人を支援し、挑戦が生まれる環境や仕組みづくりに取り組んできた実践者の方々とともに、実践研究によって抽出、体系化したものです。
実践研究から、挑戦者の情態には変化していく段階があり、それによって適切な支援が異なるということが明らかになりました。この段階を「挑戦者の変容ステージ」として、下図のように定義しました。
特に危機感はなく日々の仕事にまい進している、あるいは挑戦をあきらめて心を閉じているステージ0「無意識」から、意志と覚悟をもって挑戦の行動を続けているステージ3「意志」までの4段階です。
この「挑戦者の変容ステージ」と対応する形で、イネーブルメント行動の型(秘訣)をパターンランゲージという手法で整理したものが「価値創造イネーブルメント パターン」です。パターンは、プログラムの中で提供し、活用します。
プログラムの前半では、創造的な組織文化を醸成するリーダーシップに焦点を当てます。変革期に求められる両利きの経営と協働・共創のマインドセットを理解し、事業と組織の構想、実現したいビジョンを描きます。
プログラム後半では、イネーブルメント行動に焦点を当てます。挑戦者の変容ステージや、イネーブルメント行動の36のパターンを理解し、自組織の挑戦者のステージに合わせた支援を検討し、実際の行動を通じて実践知化します。
プログラムのゴールとして、事業の成長と連動した組織文化醸成のためのアクションを、自らの挑戦としてプランし、フィードバックを得て実行につなげていきます。
ウィルソン・ラーニングの研修 「価値創造イネーブルメント プログラム」について
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