募集期間外【オンライン公開講座】価値創造のメカニズムを探求する体験型プログラム

2022年5月10日

組織の中で価値創造を起こすために必要なリーダーシップとは?オンラインによるカードゲーム型の疑似体験プログラムとリフレクションセッションを通して、価値創造のメカニズムを探求していきます。


プログラム概要

本プログラムは、以下の3部構成で進みます。

  1. 組織課題と目指すリーダーシップ(認識)
    異なる組織からの参加者同士で、自組織の課題や目指したいリーダーシップを対話し、課題を認識します。
  2. 価値創造体験カードゲーム(体験)
    参加者は架空の企業や団体のメンバーとなり、事業の成功を目指します。新規事業に対する抵抗、収益重視の組織原則、組織外のパートナーとの共創など、さまざまな障壁や可能性の広がりを、カードゲームの中でリアリティをもって体験します。
  3. リフレクションセッション(振り返り)
    振り返りの場では、体験から得た気づきをもとに、価値創造のために必要な考え方や行動特性を理解し、自身そして組織カルチャーの在り方を探究していきます。

こんな方におすすめ

  • 組織の中で新たな価値創造に挑戦したい
  • 自律的な個人やチームが生まれるための要素が知りたい
  • 自分や自組織の将来に危機感を感じている

自社施策の目的に応じた組み合わせでご利用可能

自社で取り組んでいる施策(価値創造の実現、社員の自律的な挑戦が生まれる組織カルチャーへアップデート等)の推進において、活用できるツールです。

価値創造リーダーシップカードゲーム(集合版)紹介映像

  • 映像は集合版(クラスルーム開催)の様子をご紹介していますが、今回の公開講座はオンライン版での実施となります。

特長:価値創造を起こす組織に求められる3つの観点を体験的に学ぶ

このプログラムは、大企業の中で、新しい価値創造を興してきた実践者たちへのインタビューやリサーチの分析に基づき開発されました。新規事業に対する抵抗、収益重視の組織原則、組織外のパートナーとの共創など、変革期の組織に起こる力学を疑似体験できるよう設計されています。
疑似体験を通して、以下の3つの観点における価値創造を起こす組織に必要なマインドセットや言動を学ぶことができます。

  1. 変革期における既存・新規事業の両利きの経営
  2. 個人の想いを起点とする共創的価値創造
  3. 個人を活かす自律的な組織カルチャー

プログラム参加者の声

既存事業が堅調なうちに、新規の取り組みを進めないと、手遅れになることを実感した。個人のWillが起点にした挑戦から学び生かすことが重要。(製薬メーカー/マーケティング担当)

自社だけでは、どうしようもないことでも、共創すれば達成できることを実際に体験できて知ることができた。(IT/開発担当)

マネジメントの仕方によって、挑戦の数や行動の量に大きな違いが生まれることを実感した。チームの方向性と個々のWillを共有することを意識したい。(製造/営業マネージャー)

詳細(現在は募集していません)

期間 1日間
セミナー時間 9:30~16:30
形式 Zoomによるオンライン

プログラムについて今すぐお問い合わせ

開発ストーリー

◆「越境リーダーシップ」プロジェクトという実践研究の中から誕生

このプログラムは「越境リーダーシップ」プロジェクトという実践研究から誕生しました。実践研究を通じて、大企業の中で新しい価値創造を興してきた実践者たちへのインタビュー、リサーチの分析を行い、企業の中で新規ビジネスを興すための促進要因や阻害要因を乗り越える行動を明らかにしてきました。

一方で、価値創造の実践者のマインドや行動体系は、言葉だけでは組織全体へなかなか伝わらないことや、未経験であるが故に「想いを持てば自ら変化を起こせる」という感覚を持つことは難しいということもわかってきました。もちろん、その「感覚」は経験することで学ぶことができますが、経験するには、「想い」と「機会」と「時間」が必要なのです。

そこで、短時間で多くの人が参加でき、その「感覚」を体感できるカードゲームを学びのツールとして採用。カードゲームという疑似体験の中で、参加者が自分事として価値創造を経験し、自分の想いと組織のカルチャーについて考えるきっかけとなるプログラムが完成しました。

◆三者の共同開発

新しいビジネスゲーム「価値創造体験カードゲーム」は、世界50か国に展開する組織・人材開発コンサルティング会社のウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社、社会価値の創造を興す越境リーダーの実践研究と社会実装に取り組む「越境リーダーシップ」プロジェクト、シミュレーションの経験を通して学ぶ「ビジネスゲーム研修」の開発で定評のある株式会社プロジェクトデザインの三者共同で開発しました。