「環境の変化が激しすぎて一環したリーダーシップをとるのが難しい」、「リーダーシップをとっているつもりだが思うように人がついてこない」、「何を基準にして他者をリードすればよいのかわからなくなることがある」、「日々の業務に追われて自分を見失いがちである」、多くの管理者/リーダーからこのような声が挙がります。一般的に、人は変化の本質的な部分に目を向けずに、適応という形で変化の表層部分を形式的に取り入れてしまう傾向があるようです。部下は、本物のリーダーを求めています。上司やリーダーをどこまで信頼できる人物と思うかによって、部下やメンバーはその人にどのように従うかを決めます。変化の時代に求められるのは、管理者やリーダーとしての自分のあり方に積極的に取り組める人なのです。
プログラムの焦点:何を修得するか?
先行きが不透明な時代の中で、人が他の人に影響を与えていくとしたら、どのような要素が重要になるでしょうか? 部下やメンバーの強みを最大限引き出し、チームとしてのパフォーマンスを高めるには、しなやかさと強さを備えたゆるぎないリーダーシップが重要となります。そして、そのようなリーダーシップは、スキルの修得のみで発揮されるものではなく、リーダー個人の内面からほとばしり出るものと言われています。
「LFW リーダーシップバイタリティの創造」は、リーダーとして自己の内面を見つめ直し、自身のリーダーとしての志(目的・使命感)や哲学(基本的な考え方)を明らかにし、それらを他者と共有しながら、自己のリーダーシップのあり方を再構築していくためのプログラムです。
プログラムの方法論:どのように修得するか?
「LFW リーダーシップバイタリティの創造」は、米国インベンチャー・グループ(個人および企業・組織に向け、組織と個人の成長戦略、キャリアとライフスタイル作りの戦略を提供するコンサルティング・トレーニング会社)とウィルソン・ラーニングが共同で開発したプログラムです。
このプログラムを通じて、参加者は自身のリーダーシップ発見のプロセスをたどります。参加者は、一連の質問を通じて、自身を振り返り、熟考を重ね、他者との対話を通じて適切な気づきを得るというインサイドアウトの学習プロセスをたどりながら、自身のリーダーシップ、およびリーダーとしてのあり方を明確にしていきます。それにより参加者は、自身のエッセンスとフォームのあり方を見直す機会を得ます。
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プログラムの構成
標準開催期間 | : | 1日間 | |
形態 | : | 個人ワーク、グループ対話、クラス討議などからなる集合研修 | |
教材 | : | テキスト、エッセンスプロフィール(自己診断)、リーダーズマップ | |
参加対象者 | : | 管理者、チームリーダー、プロジェクトリーダー |
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社は、人材・組織開発の分野で、グローバル2000、フォーチュン500、各国の新興企業などを対象にコンサルティング・サービスを提供しています。常に社会の変化や市場のニーズを敏感に捉え、いち早くそれらに対応すべく、グローバルでより最適なサービスを提供できる体制を作り上げてきました。これまで世界50か国(30言語)でリーダーシップやマネジメント、営業力強化のプログラムを提供し、人材と組織の開発に関するお手伝いをしています。