ハラスメントへ配慮しつつ、新人が安心して相談できる・先輩が自然に寄り添える、
新たな関係性の築き方について考える
【こんな方におすすめ】
- 新人が「相談したいけれど相談できない」「わからないことがわからない」と悩んでいる様子に気づいても、
どう声をかけてよいかわからない - 先輩・上司が、新人にどう関わればよいのか戸惑っている
- ハラスメントの認識を十分に持てているか自信がない
- ハラスメント加害への過度な恐れから、必要なサポートやフィードバックが難しくなっていると感じる
- 若手と信頼関係を築き、定着・成長を支援するオンボーディングのあり方を見直したい
- 本イベントはマネジメントベース様との共催となります。
人手不足が常態化する中、新人の早期立ち上がりと定着は、多くの企業にとって喫緊の課題です。
しかし一方で、これまでの当たり前が通用しなくなるトランジション期にいる新入社員と、自分たちが新人だった時と状況が違うため、「どう関わればいいのかわからない」と悩む先輩・上司の姿も多く見られます。
特に近年は、若手の就労意識の変化に加え、ハラスメントへの社会的な感度が高まっています。
依然としてハラスメントに全く無自覚な社員がいる一方で、「自分が正しいハラスメントの認識を持てているのか自信がない」「ハラスメントが怖くて、どこまで踏み込んでいいのかわからない」といった不安の声も増えています。
本セミナーでは、ハラスメント防止やマネジメント支援に実績を持つ専門家とともに、新人と先輩・上司が信頼関係を築くための“適切な距離感”の取り方、新人が安心して立ち上がるためのオンボーディング支援のコツについて事例を交えてご紹介します。
「何をどう教えたらよいのか」「どこまでサポートすべきか」が曖昧になりがちな今こそ、ハラスメントに配慮しながらも臆せず関われる関係性づくりが求められています。離職防止、定着支援、若手育成に課題を感じている方は、ぜひご参加ください。
開催詳細
日時
2025年9月24日(水) 14:00~15:00(開催終了)
費用
無料
形式
ウェビナー(Zoom)
講演者
本田 宏文 様
株式会社マネジメントベース
代表取締役 社長
小原 大樹
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
執行役員
当日プログラム
- 事例:当たり前が変わる新入社員のオンボーディングを支える(ウィルソン・ラーニング)
■オンボーディングにおける問題とその原因 ― 「わからないことがわからない」はなぜ放置されがちか
■事例:みんなで支える新入社員のオンボーディング(ポイントとこれからに向けて) - 1万人の実態調査に見るハラスメント行為者の実態と特徴(マネジメントベース)
■行為者の自覚と認識
■行為者の特徴と背景要因
■加害妄想する人の特徴 - ハラスメント行為者の行動変容を促すフィードバックアプローチ(マネジメントベース)
■ハラスメントリスク診断を用いた未然予防策 - 距離感の難しい時代のオンボーディング支援の在り方(マネジメントベース、ウィルソン・ラーニング)
■就労意識の変化、ハラスメント意識の変化を踏まえた新たな関係性の作り方 - Q&A