どの組織においても個人の違いによる多様性は潜んでいます。ウィルソン・ラーニングでは個人の違いを “ソーシャル スタイル”という理論で説いています。ソーシャル スタイル理論を理解することで、他者とのより効果的な連携、生産的な関係の構築、そしてパフォーマンスの向上につなげていくことが可能となります。相手の客観的な言動を手がかりに相手を正しく理解し、自身の言動を相手に合わせて対応していくことが、円滑なコミュニケーションや説得力の向上につながります。対応性を発揮することで、協働への意欲を高め、仕事全体の効率化を実現することができます。
バーサタイル リーダー(BRV)で扱うソーシャル スタイルは、4つのスタイルで構成されています。事前調査で、参加者は各々のスタイル、そして対人関係における対応性について知ることとなります。セミナーではスタイルを識別するポイントを学び、異なるスタイルの人たちとより円滑なコミュニケーションを図るために、言動を調整する方法を学びます。
プログラムのねらい
他者と仕事を円滑に進めていく上で必要かつ実用的な対応性について学習します。参加者はより生産的な人間関係の構築ができるようになり、衝突を避け、より結束力が高く生産性の高いチームを作り出すことが可能となります。対応性に重きをおき、パフォーマンスの向上を目指す本プログラムの受講を通して、管理者、担当者のどちらにおいても、より実践的なコミュニケーションをとる上で役立つスキルを身につけることができます。
オンライン実施について
本プログラムはオンライン実施が可能です。詳しくはこちらから
期待される効果
- 他者との関係を円滑にする対応性を学ぶことで、ビジネスの円滑化や個人としての充実感につなげられることを理解する
- 他者のソーシャル スタイルを認識できるようになり、それぞれの居心地のよいやり方を考慮して、適切なアプローチができるようになる
- それぞれのスタイルが期待していることや優先順位を知り、実践にどのように活用していくのか、そして自身の対応性が他者からどのように判断されているのかを知ることができる
- 各スタイルの人に対して、それぞれに説得力のあるコミュニケーションがとれるようになる
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社は、人材・組織開発の分野で、グローバル2000、フォーチュン500、各国の新興企業などを対象にコンサルティング・サービスを提供しています。常に社会の変化や市場のニーズを敏感に捉え、いち早くそれらに対応すべく、グローバルでより最適なサービスを提供できる体制を作り上げてきました。これまで世界50か国(30言語)でリーダーシップやマネジメント、営業力強化のプログラムを提供し、人材と組織の開発に関するお手伝いをしています。