プログラムの焦点:何を修得するか?
一般的に「ワクの中の狭い考え方」が多角的な課題検討・創造的な問題解決の妨げになるとよく言われます。では、その「ワク」はどのように形成されるのでしょうか?
ある人は夢のようなビジョンを描き、ある人は現在成功しているやり方を一つひとつ検討し、ある人は成功のためのキーとなる項目をすばやく見つけ出し、実践していこうとします。一方、既成の考え方や前提を一度否定するところから発想をスタートさせる人もいます。
このコースでは、それぞれが持っている考え方や発想法の強み・弱みを明らかにし、さまざまな発想法を実体験することで、自分のワクを広げ、他人の考え方や発想法を吸収・発展できるテクニックを習得します。
さらに、上記のような多角的な課題検討・創造的な問題解決のテクニックを応用し、個人およびチームで創造性を発揮し、効果的な問題解決を実践していくプロセスを学習します。
プログラムの方法論:どのように修得するか?
このコースでは、問題解決のアプローチとして4つのイノベーション スタイルを理解し、それぞれの特徴と強みをどのような問題に、どのように適用するのかを検討し、アイデア創出のテクニックを学習します。
ウィリアム・ミラー氏によれば“問題解決のための発想法・アイデア創出のアプローチには、4つのスタイルがあり、各人それぞれのスタイルをミックスして活用している”としています。
キーワード
プログラムの構成
標準開催期間 | : | 2日間 | |
形態 | : | 20名以下の少人数によるセミナー | |
教材 | : | ビデオ、テキスト、イノベーションスタイル調査 | |
参加対象者 | : | エンジニア(研究・開発・技術)、企画担当者、営業担当者、営業スタッフ |
期待される効果
- 質の高いアイデアを数多く考え出すことができるようになる
- 多角的に物事を見ることができる営業リソースの効果的な活用ができるようになる
- 各イノベーション スタイルを理解することで、他の人の考え方や発想法をより深く正しく理解できるようになる
- 個人としてのみならず、チームとしての問題解決に対するアプローチにシナジー効果が期待できる
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社は、人材・組織開発の分野で、グローバル2000、フォーチュン500、各国の新興企業などを対象にコンサルティング・サービスを提供しています。常に社会の変化や市場のニーズを敏感に捉え、いち早くそれらに対応すべく、グローバルでより最適なサービスを提供できる体制を作り上げてきました。これまで世界50か国(30言語)でリーダーシップやマネジメント、営業力強化のプログラムを提供し、人材と組織の開発に関するお手伝いをしています。