変化が激しいビジネス環境下での営業活動は、これまでのやり方やスキルだけでは通用しない場面が多くなっており、営業担当者の育成や営業力の強化が多くの組織の共通課題となっています。そこで鍵となるのは、営業マネジャーの「コーチ」としての役割です。しかし、果たして営業マネジャーは営業担当者を「適切に」指導できているのでしょうか。営業担当者は営業マネジャーから営業活動についてフィードバックを得る機会がありますが、営業マネジャーは自身のマネジメントや部下育成についてフィードバックを受ける機会があるのでしょうか。 営業マネジャーがコーチとして成長し、指導力を発揮するためには、自身のコーチングについてフィードバックを受けることが重要である、とウィルソン・ラーニングは考えます。
A-SPC Online – セールスパフォーマンスコーチのためのフィードバックとは
A-SPC Online ‐ セールスパフォーマンスコーチのためのフィードバックは、部下に対するコーチングの基本的な進め方やスキルを測定します。ロールプレイアセスメント方式で実施し、営業マネジャー一人ひとりに対して、現状の課題をフィードバックします。Web会議システムを活用し、オンラインでサービスをご提供します。(対面での実施も可能です。)
アセスメントの焦点:何を測定するか
場の設定 | : | 適切な雰囲気をつくり、フィードバックにふさわしい場を設定できているかを確認します。 | |
フィードバックのスキル | : | フィードバックをする上で重要な、質問と傾聴のスキルの発揮度合を確認します。 | |
フィードバックの進め方 | : | フィードバックの進め方のポイントが押さえられているかを確認します。 | |
行動への動機づけ | : | 次の取り組みに向け、部下の自発的な行動を促すことができているかを確認します。 |
アセスメントの構成
標準実施スケジュール | : | 1人あたり1時間程度(1日あたりの最大実施人数は、1クラスあたり8名程度です。) | |
実施形態 | : | ロールプレイアセスメント | |
レポーティング | : | 個人フィードバックレポート、組織全体結果の報告 | |
フィードバックセッション | : | 3時間程度 |
期待される効果
- 営業マネジャー一人ひとりの課題を、具体的に指摘することで、マネジャーが自身のコーチングについて見直すきっかけを提供することができる
- 組織全体の傾向(強み・課題)を把握することができ、データに基づいた、効果的なトレーニングプランの立案ができる
- オンラインでの実施により、移動の負荷なく、各地の営業マネジャーにアセスメントを実施することができる
- 営業マネジャー向けのコーチングの研修を併せて導入することで、現状把握からトレーニングにつなげることも可能となり、より高い育成効果が期待できる
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社は、人材・組織開発の分野で、グローバル2000、フォーチュン500、各国の新興企業などを対象にコンサルティング・サービスを提供しています。常に社会の変化や市場のニーズを敏感に捉え、いち早くそれらに対応すべく、グローバルでより最適なサービスを提供できる体制を作り上げてきました。これまで世界50か国(30言語)でリーダーシップやマネジメント、営業力強化のプログラムを提供し、人材と組織の開発に関するお手伝いをしています。